趣味の釣り道具にセラミック製品が使われている

私はトウゴクセラミックに入社して間もなく仕事を覚えるために、製品の外観検査をすることになりました。
製品は釣り具用のラインガイドです。
肉眼で見る限りピカピカで見た目も良く何の問題も無いと思いましたが、100倍に拡大しモニターで確認すると小さなキズがありました。

釣り人は、細糸を使い魚に見切られないように自然な状態を演出し餌やルワーなどを食わせようとします。
魚がヒットした時、このキズの上を細い糸が何度も負荷がかかった状態で通過すれば、キズの無いものと比較すれば切れる可能性があると悟りました。

たとえラインガイドが原因ではなくても、折角掛かった魚をライン切れで釣り落とすことの辛さは、釣れていない時や他の人が釣れている時にはやるせないものです。
いつも「つ抜け」出来ない私は、釣り人目線でメーカーが品質の高い製品を世に送り出す責任があると思います。

釣りが趣味でない人も会社の中には多く居ますが、同調してもらえそうな釣り好きの上司Wさんから少しずつ釣り人目線を伝えていくことで、品質向上につなげたいと思います。

営業部 KM

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