『仕事の基本行動』への回帰が更なる成長の第一歩

現在、「セラミックス精密紛体成形」製品群を生産する中水野工場では、今後の更なる会社の成長を目的とし、各生産工程の品質の安定化と技術の習得をより短時間で両立する為に、まず、若手～中堅社員を中心に【報告・連絡・相談】の実践に取り組み、『仕事の基本行動』の定着を目指して、活動中です。

現在、弊社ベテラン社員は、「セラミックス精密紛体成形製品」の生産過程で不良発生を未然に防止又は抑制する経験と知恵を身に着けていますが、経験値の少ない若手及び中堅社員は、まだ１人で全ての不良発生防止策を実施する事が困難な状態です。

この現状を打開する方法として、不良発生防止の経験値の少ない若手及び中堅社員が正常な状態とは異なる変化などに気づいた時、速やかに先輩や上司へ【報告・連絡・相談】し、適切な対処を実施して、不良発生を抑制する事が良いと考え、この基本行動を重要視すべきと考えています。

また、【報告・連絡・相談】を実践し、適切なアドバイスや指示に従って課題を解決する事で、一つ一つ課題解決手法を吸収し、個々のレベルアップにも繋がると考えています。

つまり、現状から更に成長するために基本へ回帰し、基本動作の実施を徹底する事こそ近道となると考えます。

更に、今年創業５０年を迎え、その節目という観点からも、『仕事の基本行動』の中の
【報告・連絡・相談】の実践の定着を図り、都度発生してくる課題解決の過程で必然的に全社内でのコミュニケーションが活性化される事も、会社の成長に繋がると考え、全力で取り組んでいます。

中水野工場　生産管理部　T.U