モノづくりの楽しさ
モノづくりに興味を持った原点は、小学生のころ夢中になったプラモデル作りです。
プラモデルは、図面を見ながら用意されたパーツを組み立てていくだけですが、当時は、それはそれは難しくて全部組み立て終えたときにはやり遂げた達成感があり嬉しかった思い出があります。
もちろんすべてうまく完成しているわけではなく、何度となくパーツを壊したり間違った組み立てをしたりして失敗を重ねています。
そこから逆に本来の図面にはない組付け方をしたり、ほかのプラモデルのパーツを使ってオリジナル品にしたりしてみたりと、自分なりの発想で組み立てて楽しんだものです。
そして現在に至っては、私生活では趣味と実益を兼ねてDIYなど楽しみ、仕事ではモノづくりにかかわることが出来ていることを嬉しく思っています。
モノを作るのには、完成に至る過程は一つではなく様々な方法、手段があるのです。
それを如何に工夫して作り上げていくか、そうして出来上がるものには、やはり感動があり、達成感があります。
そして仕事において言えば、それは自己満足では終わらなくて、会社全体の利益、顧客の満足に繋がっていくものです。
初心を忘れずに、取り組んでいきたいと思っています。
中水野工場 工場長 M.S