造粒の技術
梅雨入りし蒸し暑い日が続く中、私が長年続けている鮎釣りは、今シーズンは都合によりまだ行けていません。シーズンはまだまだこれから、焦らず時を待ち、行った際には楽しんで来たいと思っています。
さて、定年からもう6年目、トウゴクセラミック一筋53年になりました。その間、あらゆる作業をオールマイティでやってきたつもりです。
作業内容は、作業マニュアルに基づくものと先輩からの指導のもと覚えていくものがほとんどになりますが、造粒という作業だけは感覚を必要とします。
理由は、自然の原料を使用するため、原料ロットごとに粘性が変わるからです。そのため、配合が同じだとしても水分量を増減させるなど、長年の経験が必要となります。
私も長年、造粒をやってきましたが、もう71歳。私の培った技術や経験を引き継ぐ後継者を育てています。
ホームページを見て興味を持たれた方は、気軽に面接に来てみて下さい。
中水野工場 製造課 M.W