稲作から学ぶ仕事への関わり方

私の家は農家です。祖父の代から稲作をしています。
6年前に父が他界してからは私が水田の管理をしています。

稲作は春先に苗の栽培を始め、田植え、夏の間は水田の管理を行い、秋にやっと稲刈りになります。
そして、稲刈りだけでは終わりません。籾摺り精米を行って、来年に向けて刈り取った後の田を耕しやっと一連の作業が終了し、一年を終えます。

自然相手の仕事です。調子のよい時もあれば悪い時もあります。来年は!と考え、おいしいお米作りに知恵を絞っています。
会社においては焼成・出荷の仕事をしています。上司や同僚と話をしながらなんとか仕事の形を呈しています。

仕事は自分で考え覚えるものだと思っています。稲作の仕事も祖父、父の手伝いの中から長年の間に覚えました。しかし、なかなか思うようにはいきません。
恥も外聞も捨て、素直に教えを受けて、知恵を出し合いながらより良い製品づくりに関わっていきます。

柿野事業所 焼成課 M.N.

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